2011年04月09日

先を見据えてSEOに取り組むことが大切である

Yahoo!検索エンジンであったYST(Yahoo! Search Technology)がなくなってGoogleに統合されたのが去年の12月。
微妙にSERPsには違いがあるとはいえ、基本的にYahoo!とGoogle、自然検索の順位は同じになっています。

それまではSEO対策というとほぼ「Yahoo!対策」だったと言っても過言ではなく、各SEO会社もGoogleはさておき、Yahoo!で上位表示を狙っていたものでした。
弊社もそうだったのですが、やはりYahoo!検索で1ページ目に表示されることは非常に大切でして、Googleのそれとはアクセス数が桁違いだったものです。

しかし状況が変わり、今では以前のYahoo!対策が通用しなくなっておりまして、世界のスタンダードであるGoogleのSEOに取り組むことが必須になっています。
しかも、そのGoogleのアルゴリズムも改良が日々加えられていまして、先日も大幅なアルゴリズムの更新があったようですが、今現在OKでも一寸先は闇であるといっても過言ではありません。

今現在の変動に関してですが、そもそも通常の状態でも多少の変動はつきものです。
しかしながら、その変動の大きさから先月米国で実施されたパンダ・アップデートの影響か?とも一部で言われているようです。

実際のところは公式アナウンスでもない限り断定はできませんけど、その影響であろうとなかろうと今、さらにこれからGoogleのアルゴリズムは変化していき、いわゆる外部リンクの判定、サイト内的な基準が変わっていくことに違いはありません。
何らかのSEO対策を行なうのであれば、それをしっかり頭に入れておくことが重要になります。

特にSEO対策というと「リンク」のことが言われますが、そのリンクの判定も今後無効化されるものもでてくるでしょうし、今現在でも出ているかもしれません。

すべて詳細にチェック・検証したわけではないのですが、現在でもワードサラダの文中からのSEOキーワードでのリンク、フッターに並べられたPRでのキーワードリンク、これらが普通にリンクとしての効力を持っています。
特に後者のフッターリンクは、私の知りうる限りかなり効果的であるようです。

しかしながら、ワードサラダ、フッターリンクともにトラフィックを流さないことは間違いないし、リンクとしての価値は極めて低いはず。
それなのに評価されているということは、Googleのアルゴリズムを掻い潜っているだけであり、そういった手法で現在上位表示されているのは非常に危険なのですね。

我々SEO会社、あるいはSEOに取り組んでいる方々が常に頭に入れておかなければいけないことは、今効く施策も大切だけど、半年後、1年後、さらに先を見据えた施策が重要であるということ。
もちろん先のことなんて分かる由もありませんが、半年でサイト閉鎖するのなら構いませんけど、長く運営していくつもりであればそのあたりのことを考慮しておく必要があるでしょう。

また、弊社もSEO会社なのであまりこういうことを公で言うのは間違っているかもしれませんが、最短2週間で上位表示とか、必ず上位表示を達成しますと公言しているような会社が行なっている施策は非常に危険であるといってもいいでしょう。

検索1ページ目に表示させることは確かに我々の仕事ではあるのですけど、SEOってそれだけではありません。
外部リンクひとつ取っても「サイトの身の丈」をしっかり考える必要があり、だからこそSEOは時間がかかるものであり、また時間をかけるべきであって、無理していついつまでに検索1ページ目に表示させる必要なんてないとも言えます。

それぐらいのゆとりをもったSEOが今後ますます重要になってくるのではないか?と私は思います。
posted by michinari at 22:59| SEO対策